トルコ(現地6泊+機中2泊)に行ってきました!
写真223枚を時系列でアップします。
【 Day 1 】
まずは松山空港から成田空港へ。
17時55分発のエティハド航空で
経由地UAEの首都アブダビを目指します。
搭乗すると機内の雰囲気がすでに中東風でドキドキ。
馴染みのないアラビア文字も見られます。
アラビア文字は右から左への配列です。
モニタが大きく周辺機器もキレイです。
しかしながら日本語字幕映画は数本で、
iPhoneにダウンロードした映画などを鑑賞。
中国、ベトナム、バングラデシュの夜景を
見ながら約12時間のフライトでアブダビ着。
いきなり中東に来てドキドキ。
トランジットに8時間を要するので、
UAEに一旦入国してホテルで就寝します。
ビールでも飲んで寝ようとかとコンビニに行きますが、
イスラム教徒の国なのでアルコール類は売っておらず。
なにも考えずに買ったお水500mlは約400円。。。
これもいい経験ですね。そして就寝。
【 Day 2 】
UAEから出国。数時間のUAE滞在でした。
アブダビ空港は新しく周辺は砂漠です。
砂漠から昇る太陽は見た事なく、
まるで火星の宇宙基地に来たような感覚でした。
朝からバーガーキングのバーガーを食べてみました。
これも高いです。。アブダビ空港内をウロウロ。
そして8時45分発のエティハド航空で
イスタンブールを目指します!
飛行機はペルシャ湾やイラクを通りトルコへ。
シリア上空は避けたルートでした。
また初めて機内から別の飛行機を2機見ました。
どの飛行機もシリア上空を避けたルートで、
この航路は混んでるのかなと想像。
眼下の砂漠の国で暮らす街の様子や
人々の営みを想像するだけで感動です。
昔から地図を見ては想像するのが好きだったのです。
イスタンブール上空にきました。
機内からはボスポラス海峡、
ガラタ橋、モスクなど見えてきました!
上空から見るイスタンブールの屋根は全部が茶橙系です。
そして入国ですが、入国審査に長い行列が。。。
色々な国の人々がいます。不思議な場所に来ました。
トルコは観光地が点在しており、
ツアーで回るのが効率的なので今回はツアー参加です。
アヤソフィア着。
見た事のないアラビア文字のカリグラフィーに感動です。
内部は修復箇所もあり、全体を見る事はできませんでしたが
圧倒的な内部装飾が見応え満載。言葉を失ってました。
ブルーモスクへ。
モスク内は肌の露出を避けるべきなので、
短パンだった僕は黄色いスカートを貸りて内部へ。
ここはモスクなので人々がお祈りを捧げてます。
世界一短い区間のトラムを乗ってイスティクラール通りへ。
古いトラムを見たかったけどタイミング合わずに残念。
夕方頃イスタンブール旧市街地のホテル着。
ちょっと時間があるので、
トラムに乗ってガラタ橋を目指す事にしました。
乗り方は調べてたのでなんとか切符を買って乗車。
地元っ子のように景色を眺めながら目的地着。
夕日のグラデーションとモスクがとても幻想的で
地元っ子が海辺で黄昏てます。
改めてきてよかったな〜と実感した瞬間でした。
モスク周辺はアルコール販売が禁止されてるので
少し離れたお店でビールなどを購入してホテル着。
【 Day 3 】
スレイマニエモスクに行きます。
このモスクは高台にあり海峡と街並を望む景色が独特でした。
ヨーロッパだけどそんなにヨーロッパ感が強くなく、
まさに文明の十字路。アジアとヨーロッパの境目です。
修学旅行らしき地元の中学生と少し談笑?
たまたまいたムスリム女性は敬虔で神秘的な印象でした。
そしてアジアとヨーロッパを隔てる
ボスポラス海峡をクルージングです。
シルクロードでもある海峡は感慨深い場所です。
横に座ってたヨルダンからきたという
老夫婦からヨルダンには死海があるよ〜。
となんとなくの会話を楽しみます。
お昼は海辺のレストランで
トルコ名物のサバサンドを頂きました。
そしてトプカプ宮殿に。
まさに宮殿でとても煌びやかな場所で、
特にハマムの内装は凄いです。
どんな生活をしてたのだろう?色々な事を想像してしまいます。
イスラム教では偶像崇拝が禁止されてる事もあって、
装飾に人や動物が用いられる事がなく、
主要なモチーフは植物、幾何学図形、文字の
3要素から構成されているとか。
地下宮殿を経てグランドバザールへ。
グランドバザールは蟻の巣のように
所狭しとマーケットが並んでいます。
確か値札はなく値段は基本的に交渉だとか。
不思議な物がたくさんありましたが、結局なにも買わず。。。
【 Day 4 】
この日からインスタンブールにお別れしてバスで大移動です。
バスから見る景色は広大で日本とは違います。
休憩で立ち寄るSA的な場所にも
見た事ない物がたくさんあり、以後のSA休憩は楽しみに。
ダーダネルス海峡でお昼ごはん。
環境の良い海辺レストランでの食事はおいしかったです。
ヨーロッパサイドとはお別れしてアジアサイドへ。
ダーダネルス海峡をフェリーで渡り、トロイ遺跡へ。
なぜか角張ったレプリカ版のトロイの木馬にも登りました。
楽しみにしてたエーゲ海沿いのホテル着。
もちろん初めてのエーゲ海。
地図を見ないとエーゲ海とわからないのですが、
エーゲ海にいるというだけでも不思議な気分です。
エーゲ海で泳ぎたかったのですが、時間が遅すぎて泳げず。。
サンセットがとてもキレイでした!
【 Day 5 】
朝からバス移動。
世界最大級の古代都市遺跡エフェス遺跡に着きました。
短時間の滞在で残念でしたが、
初めてのヨーロッパ遺跡群で文化の違いを堪能できました。
特にケルスス図書館、大劇場の雰囲気は圧巻でした。
ツアーにありがちなショップ訪問で皮製品のお店に。
日本人18人のためにファッションショーが始まりました。
と思ったら僕はステージにあがれと言われ、
皮ジャケットを羽織りモデルさんとウォーキング。
いい思い出になりました笑。
パムッカレへ!楽しみにしてた場所です。
本やテレビで何度も見た場所です。
高台にある真っ白な石灰棚は不思議な情景。
また言葉を失くします。。。
入場できる場所では人々が思い思いに歩いて、
そして温泉に浸かってます。
この石灰棚もさがすが文明の十字路で、
アジア系、ヨーロッパ系、アフリカ系、
イスラム系など色々な人が楽しんでました。
可能ならばもっともっと居たかった。そう思った場所です。
パムッカレのホテルに着いて、プールやスパで疲れを癒し就寝。
【 Day 6 】
この日もバス移動。
移動といっても、景色を見たり、映画を見たり、
読書したり、寝たりと苦痛になる事はありませんでした。
コンヤでランチを取り、
メブラーナ博物館やカイマクル地下都市に行き
夕方頃にカッパドキア着。
カッパドキアに着くと、
いきなり見たかったウチヒサルの街並が!不思議な景観です。
遠くに見えるウチヒサルの街に行きたくなり向かいました。
石畳の路地に独特の形と色の建築様式。
ちょうど礼拝の呼び掛けアザーンが周辺に鳴り響き、
この場所を歩いている事が不思議すぎてジーンときました。
時間がなくて登れませんでしたが、ウチヒサル城着。
今日はカッパドキアの洞窟ホテルに宿泊。
カンパドキアの夜景が見える場所でビールを飲んでみました。
【 Day 7 】
カッパドキアで気球に乗る日です。
一説によると気球の飛行確率は20%とか?
4時に起きて、4時半にホテルロビーに集まるものの。。
まだ気球が飛ぶかわからないので、ホテルで待機。。
待機する事、約1時間。
風もややあるようなので諦めてました。。
その時!ゴーゴー!とガイドさんからのゴーサインがでました!
慌ててバスに乗り込み、バスもとばしまくって気球へ。
気球は無事飛びました!初めてみる光景に感動!
50〜100機程とぶようで、最高高度は300mになるとか。
約1時間のフライトでしたが、言葉を失って呆然とし、
写真や動画を撮りながら景色を見入ってました。
気球着陸。そしてシャンパンで乾杯!
早朝にも関わらず、この日はこれで
全てやりきった感があり、なんかぐったり。
一旦ホテルに帰りシャワーを浴びてしばしゆっくり。
疲れが溜まってきたようです笑。
カッパドキア洞窟住居で暮らす家族の家を訪問。
ここで暮らす人々のリアリティが聞けました。
今度はトルコ絨毯のお店へ。
革製品に続きトルコ絨毯を買ってる方もいました!
トルコ人による日本語での説明は
ジャパネットたかたのようでとてもおもしろかったです。
その後、ラクダ岩、三姉妹の岩など
カッパドキアの名所を巡ります。
が、日差しとともに疲れを感じるようになり、
少しスローペースで観光です。
ローズバレーではトルココーヒーを飲んでみました。
事前に調べてた通り、粉っぽいコーヒーでしたが、
大自然を前に一息つくのはいいものです。
ホテルに帰り、夜ごはんを食べて、ベリーダンス鑑賞へ。
ベリーダンスは特に見なくていいかな〜と思ってたのですが、
会場の雰囲気もよく、なかなか見応えがありました!
今回はツアーでしたが、その間に少しずつみんな親密になり、
ガイドさんと日本からきた18人の方との
別れもだんだん恋しくなってきます。。。
【 Day 8 】
ターキッシュエアライズで
ネブシュヒル空港からイスタンブール空港へ。
イスタンブール空港では約4時間のトランジットで、
空港内の色々なモノを見て楽しみました。
時間潰しみたいな事は職業柄、
色々なモノを見る事で充分楽しめます。
イスタンブール空港からアブタビ空港へ。
アブタビ空港から成田空港へ。
帰りは偏西風の影響で
少し早く約10時間で成田空港に着く予定です。
【 Day 9 】
疲れもあって寝たり起きたりで13時に成田着。
成田空港から松山空港着。
この旅で合計7回飛行機に乗り、
バス移動は約1500km。
移動に要した時間は大きいのですが、すごく良い旅でした!
AUTHOR : 松本幸二
DATE : 2018.08.10